ヨガスタジオこばた〜Miki〜

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先週末大ヒットした映画『タイタニック』が金曜ロードショーで放送していたので、懐かしさのあまりついつい観てしまいました。(あぁ〜青春!!初めて好きな人と行った映画、、、どうでもいいですねw)

『タイタニック号』は当時の最新のテクノロジーを駆使して造船され『不沈船』と呼ばれていた。だが、氷山に衝突した結果、船が沈みはじめる。ビジュアルを重視したために救護ボートは乗客の半分が乗れる数しか用意されていなかった。当時はもちろんお金持ちが優遇される世の中。1等船室の乗客が優先的に救護ボートに、、、。ボートに乗れるのは乗客の半分。デッキは生き残りをかけて大パニックに。

私がこの歳になり、若かりし頃に観たときとはまた全然違った観点で映画を観ていた。
私が最も印象に残ったシーンはさらっと流されてしまうかもしれないシーンかもしれない。
3等船室に乗っていた母親が幼い子供ふたりに読み聞かせをして、寝かしつけている。その母親は恐らく、自分達が助かる見込みはないと考え、それなら子供達に不安なことを伝えることなく、デッキに出て、大パニックの様子をみせることなく、最後となるであろう夜を子供達のために、いつもと変わらない穏やかな夜にしようとしたのではないかと。親子3人で安らかに眠ろうと。ありのまま死を受け入れ、最後まで子供達に不安な気持ちにさせないようにした彼女の姿に感銘を受けた。
必死で生き延びたいと願い、救護船を求める乗客が間違っているわけでも、惨めな姿でもけしてない。ただ自分の命を投げ出してでも、誰かを守ろうとする船員さん、誰かの不安を和らげようと聖書を読む牧師さん。最後まで乗客が穏やかな気持ちで過ごせるように演奏を続ける演奏者の方。

そういう窮地に立たされたときにこそ、その人の人間性、本質が出るのだという観点で観ていた。

いつでもぶれない自分、どんなときにでもパニックにならない自分でいたい。

そんなことを考えながら、『タイタニック』観てました。
ディカプリオ、カッコよかったw
< 2021年05>
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